WordPressのWebサイトではどこにCSSを追加すれば良いのかを解説

2025/03/28 | WEB, WordPress

今回はWordPressのWebサイトでCSSを追加する方法や追加する場所をご紹介します。

WordPressのWebサイトの場合は、テーマによってはその管理画面にCSS追加用のカスタムフィールドが設けられていることがあります。

カスタムフィールドがある場合はそれを利用してCSSを追加しますが、それがない場合は基本的に子テーマのstyle.cssに追加のCSSを記載します。

子テーマを作る

子テーマの作り方はテーマごとにまちまちです。

今回はWordPressにデフォルトでインストールされている「Twenty Twenty-Five」を例にして子テーマの作り方をご紹介します。

まずは「twentytwentyfive-child」の名前で子テーマのディレクトリを作ります。

次に子テーマのディレクトリ内で次の2つのファイルを作ります。

  • functions.php
  • style.css

functions.phpには子テーマのstyle.cssを読み込む処理を記載します。

<?php
function my_theme_enqueue_styles()
{
    wp_enqueue_style('my-style', get_stylesheet_uri());
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'my_theme_enqueue_styles');

style.cssには作成している子テーマの名前と親テーマの名前を記載します。

/*
    Theme Name:     Twenty Twenty-Five Child
    Template:       twentytwentyfive
*/

Theme Nameは作成している子テーマの名前で、これがWordPressの管理画面に表示されます。

Templateには親テーマのディレクトリ名を記載します。

functions.phpとstyle.cssを保存した「twentytwentyfive-child」ディレクトリをWordPressのthemeディレクトリへアップロードします。

子テーマを有効にする

WordPressの管理画面より子テーマ「twentytwentyfive-child」を有効化します。

追加のCSSが反映されていることを確認する

子テーマのstyle.cssに任意のCSSを記載します。

p {
    color: red;
}

子テーマが有効になっているとstyle.cssに追加したCSSが反映されます。

WordPressのWebサイトではstyle.cssにCSSを追加する

今回はWordPressのWebサイトでCSSを追加する方法や追加する場所をご紹介しました。

WordPressのWebサイトの場合は子テーマのstyle.cssに追加のCSSを記載します。

弊社ではWebサイトの制作や保守業務を承っております。

WordPressも対応しているのでお気軽にご相談ください。

ITサポート・ホームページ制作はお任せください

  • パソコンの動作が遅い・重いと感じる
  • IT機器を新しく入れ替えたい
  • 業務のIT化・DX化を考えている
  • ホームページを作りたい
  • 古くなったホームページを修正をしてほしい

上記の様なお悩みがありましたらぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

キーワード

Keywords

タグ

Tag

カテゴリー

Category