ウエスタンデジタル、NASシステム向けの高耐久SATA SSD
Western DigitalがハイブリッドNAS環境でのパフォーマンスやキャッシュ能力を高めるWD Red SSDが初めて導入されました。
高速な接続性をサポートするSSDのパフォーマンス
WD Red NAS SATA SSDは一般的なSSDとは異なり、24時間365日常時稼働での使用向けに設計・テストされており、高い耐久性と効率的なキャッシュにより、要求の厳しいアプリケーションに対応しているとのこと。
なのでNASシステムのキャッシュ用に最適化されているので、頻繁に使用するファイルにすばやくアクセスできます。
PCのディスクをSSDにするとOSの起動や操作が高速になるのと同じで、ハイエンドなNASのディスクをSSDにすることで、管理画面の操作性が大幅に向上し快適になるとのこと。
NASに保存した動画や写真をスマホやPCで楽しみたい時に、NASに搭載されているディスクがHDDだと読み込み時間にストレスを感じてしまいますが、SSDだと再生までの時間を大幅に短縮することができます。
単純なデータの保管場所としてのNASであればディスクをSSDにする必要はないのかもしれませんが、写真や動画などの再生や共有を必要とするのであればSSDにするメリットは十分にあると思われます。
また、SSDはHDDの様に内部にモーターなどの駆動する部品がなく製品寿命も長いので、データをより安全に保管したい人で予算に余裕がある人にもおすすめなのかもしれません。